【2025/04/08】
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【2013/03/31】
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【6月21日(木)】 ヴェルサイユに行く日。RERのBとCを乗り継いで。このときも使えるナヴィゴが便利。 9時のオープンに合わせて行きました。すぐに混むよ。 パリの曇り空は見慣れてるから気にしなかったけど、こうして見るとすでに不穏な空模様だなぁ。 ここでも現代アートとのコラボをやっていて、入口近くにはこんなのが。まどマギの魔女で出てきそうだ、と思った。 現代アートとのコラボはルーブルとかでもよくやってて、まあ面白いんだけど、こういう建物自体が価値のある歴史的な建造物でやるのは個人的にはあまり好きじゃないです。 * * 混まないうちに鏡の間 * 閣議の間 本物はいいね、手抜きが無いのが当たり前だから。 * シャンデリアばっかり撮ってるわ。 * * * * 宮殿をぐるりと一回りして、お庭で休憩。学校の校外学習で来るのか、子どもたちがたくさんいてはしゃいでた。何の遊びだろう。 平和だったのはここまででした。 ちょっと回復して、さあ次はトリアノンと王妃の農園へ向かおう。 広大な庭園内を移動するためのプチトラン(小さな列車)があるのでチケット売り場に行ったら、NON!今はトラン走ってないよ、と。なんで?いつ走るの?と聞いても、NON!No train!を繰り返すだけ。仕方がないので歩いてトリアノンに向かうことにした。 お天気も(このときは)気持ちよく、庭園の緑は美しいのだけど、なにしろ広くて濃~~い宮殿を見てきた後。足取りは重く、数キロの道のりが遠い遠い。 * もう無理~って言いながら、緑に力をもらいながらてくてくと。 疲れ切った身体が生き返るような並木道。 よろよろしながら、ようやく向こうに見えてきたグラントリアノン。 ところが・・・ 入口についたら、「Stormのため閉館」の小さな貼り紙。 えっ聞いてないし。青空やし。ていうか疲れたしー。 えーーって思いながら今度はプチトリアノンのほうへ歩いて行ったら、 「庭園とトリアノン宮はStormのため本日~時よりclosed」の貼り紙が。 ぐったり・・。 後から考えたら、園内放送で知らせてたんだろうけど、柱上スピーカーの割れた音声って日本語でも聞き取りづらいのに、フランス語のアナウンスだけで聞き取れるわけないよね。なんて言ってもあちらには知ったこっちゃないよね。 さっきまであんなに良いお天気だったのに、急激に暗くなった空から大粒の雨が降り出して、あっという間にどしゃ降りに。傘なんて持ってないし、もともと肌寒いのが雨に濡れて震える寒さ。 疲れの上にさらに疲れて、はるばる歩いてきた道を戻ると、庭園の大通りまで戻ってきた所で警備員がいて、「こっちはclosed!」 はぁぁ、帰り道までclosed!?どうすればいいのよ!って聞いたら、正面は閉められてて、裏口へは別の道で、我々は壮大な遠まわりをしてしまったらしい。何もそんないきなり正面入り口閉めなくたって良くない・・。 こういう時に「大変申し訳ございませんが」とか言うのって日本だけだよね。 私たちはよろよろ歩いてたら、巡回車の中から「さっさと出口へ行きなさい!」って怒鳴られたし。 (全く聞き取れなかったけど、ていうかフラ語だし、でもそういう意味に違いない。) って、その場面が動画に入ってたw明るいけど大雨です。 * もーーベルサイユなんて大っ嫌い!!! って心の中で叫びながら、ふらっふらで裏出口へたどり着きました。 庭園の広さと職員の冷たさは冗談抜きで遭難できるレベル。 帰りの駅に向かって正面入口のほうまで回ってきたら、メインの宮殿だけは開いていて、せめて冷え切った体を少しでも乾かしに、と思って入って、空いてたのでそのままもう一周、宮殿を見ることに。 ゆっくり見られたよ。立ち直りは早いんです。 その後、嵐は去って青空に。実にタイミング悪かった。 聖堂だったかな?で、コンサートのリハしてた。 この日はちょうど、フランスの「音楽の日」?とやらになっていて、あちこちで音楽イベントが開かれてたみたい。 その関係の動画を次回に少し。 PR |
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