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【2024/09/21】
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【2006/06/19】
↓のほうに書いてた京都市美の線展、見てきました。
 めちゃくちゃ面白かったです。(同伴者が。)絵について語り合ってるように見えて実は一つも会話になってないというのは相変わらずで、人間って社会に出たくらいでそう簡単に変わるものじゃないですね。
・・・ではなくて、線。楽しかったです。ときめくなぁ線。ポスターに使われてた朝顔のツタの線、中国風衣装の揺らめくドレープの線、船の上に伏した女性の背中を流れる日本髪の漆黒の線。ときめき。あとあの屏風は惚れた。色塗りも楽しいけど私は線画描いてるときが一番幸せです。でした。今もう描いてないので過去形。って、このサイトでは線画描くような絵はもともと描いてないわけですが。思いっきり拡大して、隣に原寸プレビュー置きつつ2pxでペン入れしてるときとかね。幸せ。
展覧会は、好天の日曜だというのにほとんど観覧者いないようなマニアックな企画なので万人にお勧めできるものではないですが、私と同じような線フェチさんは是非ドキドキしに行くべきです。

 ついでに京展も見てきた。何かこのごろ日本画好きだなぁ。それも今回の京展賞のみたいな奇を衒ったのじゃなく、真っ直ぐ正統派の日本画(伝統的って意味ではなく)。絞ったら水が滴ってきそうな湿度がいい。

 あと部展も、見たというより合評にもぐりこんだだけですが、つくづく私って平凡だなぁと思った。絵を描いてたのは過去の話なんで、というのは逃げでしかないわけで。平凡だなぁと。展覧会、キラキラしてました。決して絵が上手かったという意味じゃないので頑張って下さい。楽しみだから頑張って、と本当に言える個性がいっぱいあった。今キラキラしててもそれが何かにたどり着くまでに進むのやめちゃう人がほとんどなんだけどね。あ、人生のためにはそっちのほうがいいのかもしれない。

何にしてもよりによってあんな不確定要素の多すぎる人が相手のときに携帯を家に忘れてったのは私がばかでした。というわけで本人含め返信できなかった人たちごめんなさい。
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