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【2024/09/21】
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【2007/09/02】
知事の代わりでメルケル首相のお話聞いてきました。
気候変動のシンポジウムなのに半分くらい安全保障のこと話してたよ。
さすが稲盛財団、教育済みスタッフを大量に動員してました。うーん、あれだけいれば厳戒態勢でもサクサク人がさばけるんだな。


夜の後には朝が来る、降り止まない雨はない、ってずっと信じてきたけど、どうも認識を改めないといけないかなぁ、って思い始めました。どこまでも下り坂っていうこともあるね。周囲の環境に不満を感じるのは、今まで人に恵まれ続けてきたからなんだろうなぁ。教師にも、友人にも。対人関係が退屈でしょうがない。なにもおかしなことは起こらなくていいんだけど、すぐに向こう側が透けて見えるような薄い薄い人ばかり・・・。今までみたいな、何年たってもうわぁ何だこの人?っていう訳のわからなさとか、ときどきハッとさせられるとか、あーなるほどなぁって感心させられるとか、何気ない発言にワクワクするとか、判ってるなぁってじんわりするとか、そんなのが日常だった学生時代は、やっぱり「当たり前」ではなかったんだな、と思う。
つまらない人間にしか出会えないのは、今私がつまらない人間だからなのかもね。

仕事も今週ずっとイライラしてた。入ったばかりの私が、定年間近の管理職に契約法の基礎の基礎を説いて含めなきゃいけないなんて、信じたくない現実ですよ・・・。しかもご年輩は自分が間違ってるなんてこと発想すらしないから、何度説明しても私の勘違いって結論になって怒鳴られる。動かない法律でさえこの始末だから、意見の相違なんてもってのほかです。何が「新しい風を」だ。聞く姿勢ありますよ、ってフリだけです。何か言うたびに潰されても、まだ私は意見出し続けてるけどね。従順な組織員になるのはいつでもなれるけど、その逆はできないから。諦める前に放り出されるならそれはそれで面白いんじゃないかな。


下降スパイラルですね。
抜け出したいときは大自然か良い美術だ。ということで、チケットもらったので平山郁夫観てきました。違うな。もらったのはブライアンウィリアムズのチケットだけど、常設展の平山郁夫に心をほぐされてきました。
滲みに任せたふりした陰の付き方がやたらと的確で、あーこの人、ものすごく描いてるんだなぁ、と当たり前のことをしみじみ思った。彼のは確実に天性だけど、何の努力も無しに現れた天性じゃなくて、すごく積み重ねて積み重ねてきて、今形をもってる天性なんだなぁと。もっと単純に、色も気持ちよかった。
ブライアンの方も素直で丁寧で綺麗でした。この人はあまり、持って生まれた才能っていうのは無かったんだろうな。貶してるんじゃないですよ。言いたいことと言ってる言葉が合ってなさすぎるな。天才じゃなくても絵描きになれるんだ、って意味で讃えてます。後世には残らないけど。
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