忍者ブログ

御用の方は、サイトトップか"About"のメルフォからお気軽に。

【2024/05/07】
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


【2013/01/17】
--ごちゃっとしてきました。今回の旅行記だけを見るには<こちら> 

旅行記、レモンタルトの続き。







ちょっと戻ってメトロ9号線に乗ったんだったかな?
シャイヨ宮方面からエッフェル塔へ。




エッフェル塔にはメリーゴーランドが似合うと思う。



偶然、義兄夫妻のパリ旅行と日程が重なってたので、この日はディナーをご一緒することにしてたのです。

携帯も持ってない異国の地で、「18時に、エッフェル塔の真下、ちょうど真ん中で。」とだけ約束しての待ち合わせ。

時間ちょっと前にエッフェル塔の下にたどり着いて、絶句。


「真下が無い!」


エッフェル塔はエレベーターの工事中で、ちょうど真下の真ん中は工事のための足場が組まれ、柵で囲われてたのです。

意表を突かれた私たち、真ん中に一番近いポイントを見つけ出そうと、柵に沿ってぐるぐる、ぐるぐる・・。「真ん中、無いなぁ。」「無いねぇ。」
途方に暮れてたら、後から来た義兄夫妻が無事に我々を発見してくれた。
後で頂戴した写真を見たら、2人でぽかんと、たどり着けない真ん中の「真上」を見上げてるところをバッチリ撮られてた。


義兄夫妻が見つけてくれてたお店は、最近できたココット料理のレストラン。開店時間直後に入ったのに、もうほとんど満席。流行りのお店みたい。





情報交換とお料理に夢中になってて、写真撮るのを思い出した時にはデザートだけでした。





お食事を終えたら8時くらいだったけどまだまだ明るくて、お昼間、せいぜい夕方の空。
エッフェル塔から夜景を見るつもりが全然夜景じゃないけど、とりあえず再度エッフェル塔へ。

さっき気づいてたけどすごい行列。エレベーターが整備中で1台しか動いてなくて、特別混んでるみたい。並んでる人に聞いてみたら少なくとも2時間待ち・・らしいので、登るのはすっきり諦めることに。鉄マニアの相方さんにはかわいそうだけど、私自身はすごく登りたいわけではなかったし。


せっかく空が明るいので、セーヌ川沿いを軽くお散歩。

ちょっと中心から外れたところにはいくつも船が係留してあって、一つ一つかわいくしてある。










ちょうど、ベネチアで見た屋上のくつろぎスペースみたいな雰囲気。たぶん別荘的な船なんだろうな。うちの父もヨットを居心地良く改装したり家具持ち込んだりしてるけど、同じことしててもだいぶ規模が違うなぁ。

ようやくの夕焼けを背に、ホテルへ帰った。





PR

【2013/01/10】
引き続き、
【6月18日(月)】

2日ぶりのパリ・シャルルドゴール。まずは散策の準備。ミュージアムパスと(4日券48ユーロ)、教えてもらったナヴィゴ・デクヴェルトを購入。ナヴィゴは写真入りの定期券で、日本で証明書サイズの写真を用意して行った。しょっちゅう使うメトロも、空港から市内へのRERも、今回の場合はヴェルサイユへのRERもこれ1枚で行けるから便利。この2枚は必需品だね。



ホテルにチェックインを済ませて、まずはメトロで凱旋門へ。
初パリの相方さんが凱旋門の大きさに心動かされているのを楽しく眺めてたら、ちょうど何かのセレモニーが始まるところで、勲章をいっぱいぶら下げた退役軍人さんみたいなのが花を並べ始めた。





後で見たら巨大なフランス国旗がはためいてた。



シャンゼリゼの大通りをてくてく歩いて、今朝までのヴェネチアから頭を切り替え。いきなりの大都会にちょっとぼんやりしてる。
フーケッツのカフェを曲がって、George Ⅴ通りを南へ。






ヴェネチアの街もパリの街も、全然違ってどっちも個性的。どっちも好き。
白とブルーグレーの綺麗な街並みが、この季節は青空と緑に引き立って一際綺麗。







セーヌ川を渡って一休みするのは、カフェ、レ・ドゥーザベイユ。







今回のパリ、私の中ではカフェめぐりがひとつのテーマだったんだけど、いきなりながらここが一番好みだった。めっちゃ可愛い。可愛いという表現がたぶん合ってないと思うけど、とても素敵。














無造作に棚に並んだ紅茶の缶も、窓に面して(私の座ったすぐ背中のとこに)並んだ大きな手作りケーキたちも、丁寧に装飾されたアンティーク風の食器棚も、すいすいと奥へ続く間取りも、その奥の部屋から見える大きなグリーンも、そこで静かなおしゃべりをするマダム達も。

全部が自然で落ち着く。
さっきまで飛行機とRERの長距離移動で疲れてたのも、すっかり溶けて消えた。





ケーキはヨーロッパサイズが私サイズ。
たっぷり乗ったサクサクのメレンゲは素朴に甘くて、レモンタルトのしっかりした濃~い味とぴったり。何度でも満足なハーモニー。







路地に出したテラス席には、小さなお皿にメレンゲを乗せて置いてあって、パリの雀たちが啄ばみにやってくる。あ、パリの雀だ、と。たぶん何回も書いてるけど日本の雀と顔が違うよね。







帰ってきた直後はもうパリはいいやーって思ってたんだけど、今になってみると、このレ・ドゥーザベイユと後に出てくるレニュイデテのためだけにもう一回パリ行ってもいいかなって・・。


続く。

【2012/12/27】
【6月18日(月)】
もうヴェネチアを発つ日。朝焼けのバルコニーから見える空も名残り惜しい。次はいつ来れるかなぁ。





食堂開かない時間なので、コープで買ってた桃とぶどうとTRATTORIAのチップスでさくっと朝ごはん。

寂しいなーーってしみじみしながらホテルを後に。

これはすぐ近くのカジノ。




名残惜しくて路地をパシャパシャ。







まだ朝7時台だけど、まぶしい青空。



ヴェネチア好きだなー。やっぱり何回でも来たいな。
今にもほろほろ崩壊しそうでいつまでももつようには見えないのに、10年たって来ても同じように崩れそうなまま夢みたいに生活してる。



犬も同乗のヴァポレットでローマ広場へ。そして空港へ。
























バイバイベネチア。飛行機が降り立ったらもうパリです。

【2012/11/28】
続き。
予定ではこの後ゴンドラのつもりだったけど、夕方5時を過ぎてもまだまだ陽射しはギラギラしてて、屋根も無い船に揺られる気分じゃない。そういえば今乗ってるこの2番線って、リド島まで行くんじゃなかった?

というわけで、そのまま終着駅のリド島まで行くことに決定。
船の上からサンマルコ広場の喧騒を通り過ぎて、





グランカナルを出れば船はぐいっと速度を上げる。





緑の多い島の東地域を眺めて、





目の前にリド島が近づいてくる。







船を降りたらリゾート地。久しぶりに車を見たので妙な気分。
それに人々の服装も客層も、今さっきまで歩いてた本島とはがらりと変って、時間や空間がねじれて自分たちだけ迷い人になったような、軽い眩暈を踏みつぶして、帰りの時刻表だけチェックして、とりあえず歩き出す。

来る予定も無かったから、当然地図なんてあるわけない。ガイドブックなんてそもそも買ってもいない。わかるのは、「ヴェニスに死す」のビーチがあるだろうということだけ。雰囲気で大通りを歩いて行ったら、思った通り、20分ほどでパブリックビーチにちょうど出た。










この場違い感!




外国人だらけの本島とは変わって、こっちは近郊の人々な感じ。面白いなと思ったのが、お年寄り率がすごく高いこと。高級リゾート地だから、なんだろうけど、ビーチリゾートにアクティブなお年寄りがいっぱいっていうのはちょっと新鮮だった。




リド島滞在40分、本島へ戻る。船は超満員。ホテルに寄ってから、歩いてリアルトへ。


4回目のヴェネチアでまだやってないこと・・ゴンドラに乗る、が、今回のミッションでした。

時刻は21時過ぎ。日が陰ってきてゴンドラにはちょうどいい時間帯。冬場にはしつこいくらい客引きしてくるゴンドリエーレも、今は出払ってて停留所にほとんどいない。リアルト橋からちょっと離れた停留所で空いているのをつかまえた。





金と青の、私好みの綺麗な内装にワクワクしながら、微妙に英語の通じにくいゴンドリエーレにハラハラしながら、出港。






リアルト橋をくぐって、大運河から細道へ。








http://youtu.be/lIITxdt636A






ゴンドラは値段が決められてて、18時以降はナイト料金、2kmで100ユーロ。ナイトは運河が空いているから昼間より時間は短いとの説明。


乗ってる間に一気に暗くなってきて、運河沿いの灯りや路地の喧騒を運河から眺めるのも不思議。水面がとても近いけど安定してて、静かな遊覧だった。橋の下はゴンドラ傾けて通るんだ。水位が高いときはどうするんだろう。







ゆったり、ゆったり。

ショートコースは約25分で終了。ルートが決まってるようで、リアルト近くの橋の下から次々にゴンドラが出てくる、その1つになって停留所へ。延長は断ったから働き足りないみたいで、その後すぐに次のお客さんつかまえに行ってた。







晩ごはんは、路地の奥の"ai Promessi Spozi"。




イカ墨と並んで、ヴェネチアで食べてみたかったもの、Bigoli in salsaと、魚介類のフリッタを注文した。







Bigoli in salsaはよくよく炒めた玉ねぎに、アンチョビを合わせたソースの、太麺パスタ。塩辛いけどおいしい。フリッタはそのまま、フライ。たぶん味付けはしてないのかな、新鮮な魚介類がおいしくておなかいっぱい。

23時の閉店時間になったのでデザートは無し、代わりに帰り道でレモンとリコッタチーズのジェラートを買った。

【2012/10/31】
散策の続き。





だいぶ歩いてきたよ。
自動的にBGMがついてきた大運河沿い↓






近くのl'Incontroでお昼ごはん、オープンテラス席で。大通り沿いでいかにも観光客向けに営業してますというお店だけど、おいしいし、コストパフォーマンス良かった。野菜がたくさん食べられたのも嬉しい。量は日本人向け。


お通しに出てきたワイルドなサラダ。




英語メニューが無かったんだったかな。手探りで注文した気が。
こちらの勘違いで出てきた酸っぱいパスタ。と書くと全然美味しくなさそうですが、美味しかったです。トマトソースにレモンかけて食べるの。




実にイタリアンなプレート。トマト甘くておいしい!






引き続き散策。




ヴェネチアは、細い路地を歩いて行くとよくこういう広場に突然出る。Googleの地図はそこそこ正確(ヴェネチアの造りを見てるとよくここまで地図にできたなぁさすがだなぁと感心するくらい正確)だけど、広場がめったに示されていないので、地図見ながら歩くとアレ?ってなる。


次はサンロッコ同信会。Scuola di San Roccoという名前で、サンロッコ学校、みたいに誤訳されてることも多い。2階の大広間がメインで、ティツィアーノがたっくさん見られる。

斜め向かいにはデイ・フラーリ教会。入口からちらっと覗いただけで、入るのはやめた。素敵なんだけど、連日ゴージャスな教会や宮殿ばかり見てると疲れてくるのよ。


このあとトノロというお菓子屋さんを訪ねたけど、閉まってて残念。それからジェラテリア「アラスカ」探して歩いたんだけど、間違いなく地図の通りにたどり着けてるのに地図の場所に存在しない。まあヴェネチアではよくあること・・。

ふらふらと北のほうまで歩いてきて、ここまでの予定はクリアしたし、とりあえず南の中心街のほうに戻ろうか、ということで大運河へ出て、ヴァポレット2番に乗船。





次回は気まぐれに外洋へ出ます。





-------
[1] [2] [3] [4]

忍者ブログ [PR]
calender
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
つぶやき
love books-私の本棚の縮図
search