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【2024/05/19】
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【2013/01/10】
引き続き、
【6月18日(月)】

2日ぶりのパリ・シャルルドゴール。まずは散策の準備。ミュージアムパスと(4日券48ユーロ)、教えてもらったナヴィゴ・デクヴェルトを購入。ナヴィゴは写真入りの定期券で、日本で証明書サイズの写真を用意して行った。しょっちゅう使うメトロも、空港から市内へのRERも、今回の場合はヴェルサイユへのRERもこれ1枚で行けるから便利。この2枚は必需品だね。



ホテルにチェックインを済ませて、まずはメトロで凱旋門へ。
初パリの相方さんが凱旋門の大きさに心動かされているのを楽しく眺めてたら、ちょうど何かのセレモニーが始まるところで、勲章をいっぱいぶら下げた退役軍人さんみたいなのが花を並べ始めた。





後で見たら巨大なフランス国旗がはためいてた。



シャンゼリゼの大通りをてくてく歩いて、今朝までのヴェネチアから頭を切り替え。いきなりの大都会にちょっとぼんやりしてる。
フーケッツのカフェを曲がって、George Ⅴ通りを南へ。






ヴェネチアの街もパリの街も、全然違ってどっちも個性的。どっちも好き。
白とブルーグレーの綺麗な街並みが、この季節は青空と緑に引き立って一際綺麗。







セーヌ川を渡って一休みするのは、カフェ、レ・ドゥーザベイユ。







今回のパリ、私の中ではカフェめぐりがひとつのテーマだったんだけど、いきなりながらここが一番好みだった。めっちゃ可愛い。可愛いという表現がたぶん合ってないと思うけど、とても素敵。














無造作に棚に並んだ紅茶の缶も、窓に面して(私の座ったすぐ背中のとこに)並んだ大きな手作りケーキたちも、丁寧に装飾されたアンティーク風の食器棚も、すいすいと奥へ続く間取りも、その奥の部屋から見える大きなグリーンも、そこで静かなおしゃべりをするマダム達も。

全部が自然で落ち着く。
さっきまで飛行機とRERの長距離移動で疲れてたのも、すっかり溶けて消えた。





ケーキはヨーロッパサイズが私サイズ。
たっぷり乗ったサクサクのメレンゲは素朴に甘くて、レモンタルトのしっかりした濃~い味とぴったり。何度でも満足なハーモニー。







路地に出したテラス席には、小さなお皿にメレンゲを乗せて置いてあって、パリの雀たちが啄ばみにやってくる。あ、パリの雀だ、と。たぶん何回も書いてるけど日本の雀と顔が違うよね。







帰ってきた直後はもうパリはいいやーって思ってたんだけど、今になってみると、このレ・ドゥーザベイユと後に出てくるレニュイデテのためだけにもう一回パリ行ってもいいかなって・・。


続く。
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