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【2024/04/27】
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【2012/12/18】
小さな小さな新居を構えて早1年。
ようやく生活環境が整ってきた所で、一大リフォームに着手した。
いくら賃貸だからって、いくら数年もせずに引っ越すかも知れないからって、
好みでない所に住んでたらそれだけで疲れるもんね。

リフォームの中心は、リビングにしている“元”和室。
自分が軽いい草アレルギーなのもあって、入居時に真っ先に
・ウッドカーペットを(相方さんが頑張って)ぴったり敷いてフローリングのお部屋にし、
・押し入れのふすまを外し、
・隣の部屋とのふすまも外してダイニングと続き部屋にする
という作業は済ませてたけど、
押し入れの押し入れ感があまりにも押し入れなので、何とかしようと。

白い木材風の壁紙を買ってきて、押し入れ全体に貼り付けました。



元の押し入れに比べたらだいぶ可愛くなった。

賃貸をリフォームしたい人は世の中にたくさんいるようで、
壁にマスキングテープを貼る→その上に両面テープを貼る→糊のついてない壁紙を貼る
とすると、後からきれいにはがせる、という方法が考えだされていた。
押し入れ全部貼って、お部屋の一角にも同じように貼って。
だいぶ大変だったけど、その甲斐あってお部屋が明るくなった。


それから、キッチンがすごく可愛くないのでこちらも手を加えてみる。



足元には馬車を、天井側には飛び立つ鳥を。



そして1年前から欲しい欲しいと思ってた棚を買ったりして、
ようやくそれなりに綺麗な感じになってきたので、
とうとう満を持して・・




眠ってもらってたアレクサンドラを、ようやく!飾ってみた。
やっぱり好きだなぁ~

憧れが形になったぁ~って、じんわり。
子どもの頃から、
「いつか将来、自分で食器を揃える立場になったら、ウェッジウッドのアレクサンドラで一式揃えたい」
っていうのがずっと憧れで。
実家はウェッジウッドのフロレンティーン(ターコイズ)で揃えてるんだけど、私にはあまり好みじゃなくて、アレクサンドラが好きだなぁってずっと思ってて。
結婚祝い何がいい?って聞かれて、迷わずアレクサンドラ!って。
今あるのはどれも頂きもの。職場の人たちからと、両親からと。
自分の大好きなコレクションがお祝いのいただきものから始まるのって、なんか嬉しい気がする。
夢って叶うものだなぁ。
ここからちょっとずつ買い足していきたいな。ゆっくりでいい。
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【2012/12/11】


私はガラケーのほうがいいんだっ。
って、頑なに使い続けてたアンティーク気味の携帯を、ふぃっと、いきなり最新機種に変更した。なんか流れで、ふぃっと。
何かちょっと調べたい度に私が相方さんのスマートフォンを奪うので、彼が耐えかねてスマホに変えてーって要求してたからなんだけど。まあ彼の数少ない要求ですし。聞いとこうかなと。
前の↑携帯、メールの打ちやすさも大きな理由だけど、デザインが気に入ってたからなかなか変えられなかった。
私たちが付き合いだしてちょっと後に機種変したので、もう数か月で丸5年になるとこだった。
着せ替え携帯なんだけど、その前のをぼちぼち変えようかなーって迷ってた頃に、この着せ替えパネルがあるのを知って、好みのデザインで、それがその当時彼の使ってたdocomoの着せ替え携帯のパネルに少し似てて(唐草文様ってだけでだいぶ違うんだけど)、たしか、店頭の在庫が見つからないしまぁいいかーって気にしてなかったら、彼がこのパネル見つけて買ってきてくれて、それでびっくりして本体買いに行ったんだった、と、思う。考えてみれば、思考回路が見えなかっただけで当時から優しかったのかな。

と、いう思い入れもあって、ずい分長く一緒にいた携帯。
最近はいきなり電源が落ちたりもしてたし、十分に寿命だったと思う。
おつかれさまでした。寂しいなー。


変えたら変えたで、楽しく便利に使ってるんだけどね。
とりあえず、新調したクリップイヤホン(前のよりちょっとだけいいやつ)とラジオアプリで、長い通勤がだいぶ快適になりました。

ただ、夜道で両手に荷物持って歩きながらでもメールが打てるっていうガラケーの強みはやっぱり惜しい。

【2012/12/10】
人間の心がもっと強ければ、私はもっと楽なのになぁ。

自分が強ければではなくて、人々がもっと強ければ私は楽なのになぁって意味で。
相手がヒステリックに怒る理由がさっぱり分からないことが時々あって、分からないままにしてたんだけど、最近やっと、あぁ、そうか、怖いのか、って分かるようになった。
自分も心が弱い部類だと自分では思ってたんだけど、普通に自分の周りにいる人たちは、もっと弱い人がたくさんいて、
自分の地位、プライドなり何なり、を脅かされること、なのかな、が怖くて、
しかもその「怖い」に対して対策を立てて備えるんじゃなくて、怒ったり、非難したり、お前は(例えば経験が浅いから)何も分かってない!とシャットアウトしたり、っていう方法とるんだな、と。
めんどくさい。というか、今の私のレベルではちょっと無理な感じがしている。自分より立場の強い人たちの、心の弱さを気遣いながらいつも対応しなきゃいけないなんて。

そう言えば、自分はちょっと体が弱いからってだけで、自分は弱い→他の人はもっと強い、と思い込んでたかもしれない。

【2012/12/07】
いまだに、この人べつに私のこと愛してないんじゃないかなと思ってて。
それは悲しいわけでは全然なくて、ただ単純に、ヒトゴトみたいにそう思ってて。
なのに、一緒に暮らしてみたら何かにつけてめちゃくちゃ優しくて、
不思議だなぁ、付き合う前は、冷たくて変態でサディストだと信じてたのに。
私はしょっちゅう疑問に包まれている。
なんで好きでもない人のためにこんなにできるんだろう、すごいなぁーって。

ひょっとすると、これは愛されてるってことなのかな?と一瞬思うけど、
そうしたら一番振り出しの「なんで???」に戻ってしまう。

一番振り出し。
そもそも、なんで付き合うことになったのか、いまだに理解してない。
ほんとに今さらなんだけど。でもずーっと理解してない。
男女ともに愛されるタイプで、条件揃いに揃ってて、
女性に何の苦労もしなくていいはずの人が、
何もわざわざ、私みたいな扱いの面倒なのを相手にするなんて。

正直言って、自分が劣った人間だなんて感覚はほんの少しも持ってないんだけど、
それにしたって、これだけの人からこれだけの待遇を受けるほど素晴らしい女性でもない。

優しくされる度に、嬉しいより前にびっくりしてしまう。
すごいなぁ、この人は。
私はこんなに好きな人にすら優しくできてないのに。

なんでだろう、無理させてしまってるのかな、プレッシャー与えてるのかなぁ…と、
罪悪感なんていう馴染みのないものに初めて悩んで、戸惑ってみたり。

持ち前の根拠のない自信はどこやった。

【2012/11/28】
続き。
予定ではこの後ゴンドラのつもりだったけど、夕方5時を過ぎてもまだまだ陽射しはギラギラしてて、屋根も無い船に揺られる気分じゃない。そういえば今乗ってるこの2番線って、リド島まで行くんじゃなかった?

というわけで、そのまま終着駅のリド島まで行くことに決定。
船の上からサンマルコ広場の喧騒を通り過ぎて、





グランカナルを出れば船はぐいっと速度を上げる。





緑の多い島の東地域を眺めて、





目の前にリド島が近づいてくる。







船を降りたらリゾート地。久しぶりに車を見たので妙な気分。
それに人々の服装も客層も、今さっきまで歩いてた本島とはがらりと変って、時間や空間がねじれて自分たちだけ迷い人になったような、軽い眩暈を踏みつぶして、帰りの時刻表だけチェックして、とりあえず歩き出す。

来る予定も無かったから、当然地図なんてあるわけない。ガイドブックなんてそもそも買ってもいない。わかるのは、「ヴェニスに死す」のビーチがあるだろうということだけ。雰囲気で大通りを歩いて行ったら、思った通り、20分ほどでパブリックビーチにちょうど出た。










この場違い感!




外国人だらけの本島とは変わって、こっちは近郊の人々な感じ。面白いなと思ったのが、お年寄り率がすごく高いこと。高級リゾート地だから、なんだろうけど、ビーチリゾートにアクティブなお年寄りがいっぱいっていうのはちょっと新鮮だった。




リド島滞在40分、本島へ戻る。船は超満員。ホテルに寄ってから、歩いてリアルトへ。


4回目のヴェネチアでまだやってないこと・・ゴンドラに乗る、が、今回のミッションでした。

時刻は21時過ぎ。日が陰ってきてゴンドラにはちょうどいい時間帯。冬場にはしつこいくらい客引きしてくるゴンドリエーレも、今は出払ってて停留所にほとんどいない。リアルト橋からちょっと離れた停留所で空いているのをつかまえた。





金と青の、私好みの綺麗な内装にワクワクしながら、微妙に英語の通じにくいゴンドリエーレにハラハラしながら、出港。






リアルト橋をくぐって、大運河から細道へ。








http://youtu.be/lIITxdt636A






ゴンドラは値段が決められてて、18時以降はナイト料金、2kmで100ユーロ。ナイトは運河が空いているから昼間より時間は短いとの説明。


乗ってる間に一気に暗くなってきて、運河沿いの灯りや路地の喧騒を運河から眺めるのも不思議。水面がとても近いけど安定してて、静かな遊覧だった。橋の下はゴンドラ傾けて通るんだ。水位が高いときはどうするんだろう。







ゆったり、ゆったり。

ショートコースは約25分で終了。ルートが決まってるようで、リアルト近くの橋の下から次々にゴンドラが出てくる、その1つになって停留所へ。延長は断ったから働き足りないみたいで、その後すぐに次のお客さんつかまえに行ってた。







晩ごはんは、路地の奥の"ai Promessi Spozi"。




イカ墨と並んで、ヴェネチアで食べてみたかったもの、Bigoli in salsaと、魚介類のフリッタを注文した。







Bigoli in salsaはよくよく炒めた玉ねぎに、アンチョビを合わせたソースの、太麺パスタ。塩辛いけどおいしい。フリッタはそのまま、フライ。たぶん味付けはしてないのかな、新鮮な魚介類がおいしくておなかいっぱい。

23時の閉店時間になったのでデザートは無し、代わりに帰り道でレモンとリコッタチーズのジェラートを買った。
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