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【2024/05/09】
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【2013/08/16】
いつか一度は行かなきゃ、と思ってた富士山に、とうとう行ってきた。

行くと決めた後に世界遺産になって、いちばん心配してたのは混雑だけど、登山ルートは人気の無いらしい須走口ルートを選び(その分キツいルートだけど、気持ちよく登れてプラスのほうが大きかった)、行動時間も山頂ご来光にこだわらない計画にした(あんな寒くて暗い中行動するなんて考えただけで辛いので、昼間登山で良かった!)おかげで、混雑は全然大丈夫だった。

人一倍も二倍も三倍もスタミナ無いのは明白すぎる事実なので、弾丸登山の逆をいく、バス移動含めて2泊3日のゆったりプランで。
天候にこれ以上ないほど恵まれて、暑くもなく寒くもなく、風も程よく、タイミング良く登ってくる雲が日射を遮ってくれて、終始すごく快適でした。こんなコンディションの良い富士登山ってめったにないと思う。

9合目あたりからはホントにきつくて、もう二度と来るわけないと思ったけど、喉もと過ぎればなんとやらで、写真整理してたら、あれ・・。




須走ルートの登山口、五合目。家からバス2本乗り継いで、夕方に到着。まずはここで一泊します。
菊屋さんは食事もおいしく、山小屋としては十分ゆったりで、よく眠れた。
もちろん大部屋の雑魚寝だよ。




菊屋の窓から、五合目の夜明け。
大半の人が夜中に起き出して出発するので、静かに寝てられたのは3時くらいまで。
我々が活動始める頃には他には家族ひと組しか残ってなかった。




快晴♪
あそこまで登るのか―。ちょっと想像できない。




ともかく、千里の道も一歩から。
須走ルートの登り始めは爽やかな林の中。
気持ちよく朝登山開始。







ちょっとは近づいた?




まだ元気。須走ルートはスタートが低いので六合目が遠い。














8合目でもう一泊。
この下江戸屋が酷かった・・!
一日気分良く登ってきて、山小屋についた時点では元気だったのに、夕食前にちょっと仮眠取ろうとしたら一気に体調悪化。
ただでさえ空気薄いのに、風の通らない部屋に二段ベッドぎゅうぎゅうに客を詰め込んで、完全に酸欠。
ここまで順調だったのに~!!




頭痛で迎えた8合目の朝。













下江戸屋での夕食時点から私の消化器官は完全に機能停止してたので、
二日目は何のエネルギーで動いてたんだろう。




頂上到着―。
空が青いっ。




日本を見降ろす狛犬さんたち。




ずーっと続いてくる登山道。




雲を挟んで下界が見える。












噴火口。深い。




お鉢めぐりは途中で断念しました。
行きたかった山頂郵便局まで行って帰ってきた。


そして標高差1800mを一気に下山。



降りてきました。
ほんの5時間前まであの上にいたなんて。
一歩の積み重ねってすごいなー、と。
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