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【2024/05/11】
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【2012/02/09】
もう半年も前の話になってしまった。旅行記の続き。
間が空きすぎたので、前回までのおさらい↓

【0】 【1】 【2】 【3】 【4】

ようやく4日目、最終日。
午後から半日はオプショナルツアーにしてたので、
午前中の数時間が、街での最後のフリータイム。
コタキナバルにあるモスクを訪ねることにしました。

昔からイスラム建築が大好きで、モスクやらアルハンブラ宮殿やらの
写真を眺めてはうっとりしてたのだけど、
たぶんちゃんとした本物を見るのは初めて。

ホテルで客待ちしてるタクシーを雇って、値段は事前交渉。
コタキナバルはマレー語、中国語、英語が大体公用語みたいな感じだけど、
この運転手さんはマレー語しか使えない。英語はほんのカタコトだけ、
しかも癖の強い発音。我々は拙い英語しか使えない。マレー語は全くダメ。
この旅行で一番、言葉が通じなくて困った相手でした。
それでも抑揚とジェスチャーで結構何とかなるもの。
この運転手さんが、身振り手振りで軽く観光ガイド的なこともしてくれた。

コタキナバルには州立モスクと市立モスクがあって、
“オールドモスク”“ニューモスク”と呼ばれてる。
時間の都合で片方しか行けないかな、と思ってたので、
オールドモスクに向かってもらう。
なんでそっちを選んだのか忘れた。近いからかな。
こっちのほうが開放的でゆーっくり観光できたので、結果的には良かった。





モスクに着いたら運転手さんの案内で、
頭にかぶるスカーフ(フード)を貸してもらう。
あ、これ便利やわぁ・・。
ほんとは観光客は全身をすっぽり覆う、あれ何て言うんだっけ、
ムスリムの服も貸してもらうみたいだけど、
私は長袖シャツとくるぶしまでのロングスカートって格好だったので、
係りの人が「うんうん、これならOK」ってそぶりをして、
スカーフだけで大丈夫だった。









街の人の多くは新しくてきれいな“ニューモスク”のほうへ行くのと、
時間のせいもあるのかないのか、オールドモスクの中は
他にほとんど人がいなくて、静かで、時間もゆったり流れてた。
素足に、大理石がひんやり気持ちいい。
礼拝のドームは、絨毯が敷かれてて、壁面にはコーランの文字。
なんとなく、とても落ち着く。しばらくぼんやり眺めてた。






自然な信仰はこういう、「わーなんか素敵だなー」で広まるんだろうな。
1階には水が引き込まれていたり涼しげ。









広くはない建物で、ゆっくり過ごしても案外時間が余ったので、
ニューモスクにも連れてってもらうことにした。





こちらは立派でピカピカな感じ。
周りをぐるっと水に囲まれている。
幹線道路沿いにあるので何度か車窓から見えてた。きれいな姿。
ここは外から見るだけにしておいた。








爽やかな配色が青空に映えてるね。


午後からはこの旅最後のアクティビティ、川に出かけます。
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