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【2024/04/29】
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【2011/08/18】


翌朝はモーターボートに乗って、サピ島へ。
このボートが揺れる揺れる。
揺れるというか跳ねる。弾む。飛ぶ。
我々の叫び声など気にも留めず、ボートは海上を突っ走って15分ほどでサピ島に到着。






水、すっごいきれい。すっごいクリア。きらきらのエメラルドブルー。





ボートが着いた桟橋からすぐにでも飛び込みたいのを抑えて、シュノーケリングの準備など。
サピ島は小さな無人島で、小さなビーチに売店とかバーベキューの設備とか、一通りのものが揃ってる。





透明度もすごいんだけど、それにも増して、魚の密度に感激。
防水カメラなんて持ってないので、浜辺で上から撮った写真。
ひざ丈くらいの浅いところを歩いてて普通にこれくらいいる。





ほんの少し沖に進んだら、いくらでもいる。
細かいルリスズメダイかソラスズメダイとか、種類の違うクマノミ、アイゴ系、私の好きなミツボシクロスズメダイ、チョウチョウウオっぽいの、色はきれいだけど可愛くないベラ、ホンソメワケベラ、赤っぽい鯛みたいなの、ダツっぽいの、大きなシャコガイ、などなどなど、あまりにたくさんで覚えてない。
一番多くいたのは多分ロクセンスズメダイかな、↑の写真に写ってるの。

人が泳ぐと魚が逃げるんじゃなくて、むしろ人が泳ぐと寄ってくる。
人間はエサをくれるものと思ってるらしい。
魚とたわむれる、とかいう可愛らしいレベルじゃなくて、何十尾の単位で突進してくるから、視界ぜんぶ魚だし、身動きとれないし、普通に恐いくらい。






お昼ごはんを挟んで正味3時間くらい、透き通った水と濃い魚群を満喫した。

しかし、キラッキラの熱帯の海にもれなく付いてくる・・熱帯の太陽。
日焼け止めしっかりしてたつもりなのに、脚がはっきりくっきり水着跡。
ようやく去年のびわ湖焼けが抜けてきたとこなのにー。






お昼ごはんは、魚介類とラム肉がメインのバーベキュー。
お肉のにおいにひかれてか、こんなのがやってくる。




のそりのそりと、体長1mから大きいもので2mくらいのオオトカゲ。
ゆっくり歩きまわったり、小競り合いしたり、みんなでひなたぼっこしたり。









水中も陸上も刺激的なサピ島を楽しんで、再び飛び跳ねるボートで街へ戻った。
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【2011/08/16】
最近のことも書いておこう。

8月5日のお出かけで、京都でやってる「京の七夕2011」の堀川会場に行ってきた。
花灯路の夏バージョンみたいな感じ。
どういうイベントなのか事前に調べてもイマイチよく分からなかったので、
予想外にたくさん歩いたり、急いだりで、なかなかダメージを受けた。
けど演出は面白くて綺麗だった。




二条城からスタート。

壁に禍々しい感じのライトアップ。






二条城を出て、堀川の河岸へ。
堀川ってあんなに水流れてたっけ。





ゆーらゆらぷかぷか。






短冊には、小学生の願いごと。興味深い。
七夕飾りがキラキラ揺れて綺麗だった。






天の川。
流れ星も。


企画するの楽しそうだな。
ゴールに着いた時は歩ききったーってちょっとした達成感でした。



さて、これ↑は実はお出かけのオマケで。
この日のメインは・・・。





暑いな~。
かき氷が食べたいな~。
屋台とかのじゃなくて、ちゃんとした甘味処の、ふわっとさりさりとしたおいしいかき氷が食べたいな~。

と、思ってたら、相方さんがまるでそれを察したかのように(っていう私の妄想)おいしいかき氷のお店に連れて行ってくれた。

満足Vv


ちょうど暑い日で、かき氷のお客さんでいっぱいでした。



お行儀よく。


もひとつおまけ。
この週末はずっと和服。
翌日は、シンプルな黒の単衣をなんとか華やかに着付て、お呼ばれに行ってきた。
場が華やぐ、って喜んでもらえて良かった。


【2011/08/13】
KK2日目。

現地で最初のアクティビティは、キナバル公園へ。
キナバル公園は、ユネスコの世界自然遺産で、マレーシアで最初に世界遺産に登録された場所。
東南アジアで一番高い山、キナバル山(4,095m)を中心に、裾野に古い豊かな熱帯雨林が広がってる。


キナバル山はあいにく雲でかすんでよく見えなかったんだけど、
車窓からうっすら遠くに見えたその姿は、にわかには把握できない量感で、「えっ何あれ、山?!」と思った。





高いだけじゃなくて大きい。こういう山を見ると、山を崇拝するって当然だなぁと思う。




公園に着いて最初は、ポーリン温泉の区域へ。




ここは太平洋戦争中に日本軍が温泉を開発したのを、後に観光地として整備したもの。
たくさんの小さな浴槽に分かれた、露天風呂(という言葉とはかなりイメージ違うけど、露天風呂には違いない。)が並んでて、水着で入れる。足湯もある。
熱帯の太陽の下で温泉っていうのは、ちょっと気が乗らないね。





温泉はおいといて、ジャングルの中へ。
熱帯雨林っていうだけでもテンションあがる。





ここを訪れた目的は、ジャングルの樹冠の間に渡された吊り橋を歩く、キャノピーウォーク。





キャノピー=canopy=樹冠、林冠。
高いところだと地面から40mくらい、らしい。
吊り橋っていうけど、普通の安っぽいアルミの脚立をのばした物に、細い木の板を渡して、ロープとネットで吊るしただけのもの。かなり揺れる。





揺れるのでキャーキャー言いながら渡ってたんだけど、この距離で森を見下ろすことってまず無いし、地面を歩いてるよりずっと爽やかで楽しい。






動画載せれるかな?
まともに撮ってる余裕はないよ。






この後、近くでちょうどラフレシアが咲いてるとのことで、見せてもらいに。
行き先は普通の農家。裏庭にラフレシアが生えている。生えているというのは正しいんだろうか。




数日しか咲かないから見れるかどうかは運次第ってことで、まったく期待してなかったんだけど、予定外の初・生ラフレシア。





昔々に大阪の花博で標本を見たときは、わけがわからん・・と思ったけど、今になって本物を見てもやっぱり、わけがわからん・・物体でした。





ラフレシアは臭いがひどいってよく言うけど、ボルネオ島のは、あまり臭わない。ハエは寄ってたけど。
2~3日ほど咲いて、しおれると焼け焦げたみたいに。





ところで、熱帯って何でも大きくて、普通の木の葉っぱも私たちの常識より相当大きいから、写真撮ってもサイズ感がよく分からなくなるんだよね。



再びワゴン車で移動して、植物園へ。




植物園、と言ってもすべて屋外展示で、野生の森をそのまま展示にした感じ。
熱帯の植物をゆっくり観察できる。





樹の幹に生えた苔からひょろりと出てるのは、世界で一番小さな蘭、らしい。
長さ2ミリくらいの、小さな小さな白い花。



手持ちコンデジの限界に挑戦・・。


蘭はほかにもいろんな種類が。
これはキナバル公園にしかない蘭の花。




ウツボカズラもいっぱいあった。
ボルネオ島は世界で一番ウツボカズラの種類が多いんだって。








森の空気をいっぱい吸い込んで、街へ戻った。今日はこの辺で。

【2011/08/08】
旅行記の途中ですが。
さっき上で撮ってきた花火のお写真。
三脚なんて気の利いた物持ってるはずがないので、手ブレでひょろひょろしてるけど。

2011びわ湖大花火大会。




















































【2011/08/08】
【KK記1】ホテルと街歩き編

今回の旅の内容は、ざっくり言うと
1日目:午後に着、街をぶらぶら見て回って、海沿いでディナー、ナイトマーケットを見物。
2日目:キナバル公園。森の植物、キャノピーウォーク、温泉。双天。
3日目:サピ島でシュノーケリング。再び街、ハンドクラフトマーケット。肉骨茶。
4日目:モスク、カヤック、河の夕焼け、蛍。
だいたい行き先ごと+食べ物編くらいで日記まとめようかな。今日はホテルと市街地のこと。





コタキナバルは、海沿いに今のところ南北約2キロが市街地で、どこでも歩いて行ける良いサイズの街。郊外にアパートやホテルがどんどん建設中だったので、まだまだ街は広がっていくんだと思う。セメント工場やレンガ工場とかが郊外にいっぱいあって、いかにも建設ラッシュだった。





今回滞在したホテルは、市街地のちょうど真ん中。設備自体は、5つ星ホテルとしては特筆するとこもないけど、立地がとっても優秀。









街で一番大きなショッピングモールやシーフード屋台、手工芸品の売り場が集まったマーケットが道挟んでほんとにすぐそこ。













窓からの景色が全然見飽きない。朝焼け、夕焼けが綺麗なのはもちろんのこと、港でボケっとしてる漁船たちも興味深いし、何より、眼下の広場が日暮からナイトマーケットになって、生き生きカラフル。






ナイトマーケットは昼間はただの空き地で、日暮にテントが次々立ち始めて、広場がびっしりテントで埋まって、夜通し人が行き交ってて、朝になると品物とテントを撤収してお掃除して、ただの空き地に戻る。





KKに着いた初日、ディナーの後にこのナイトマーケットをうろうろしてきた。最終日(だったかな?)にもまた行ってきた。
仕入れに来てる地元の人たちと、ひやかしの観光客と、ごちゃ混ぜのにぎわい。





いちばん海側の列は魚市場で、たぶんそこに係留してる漁船で取ってきたばかりの魚が並んでる。元気なおばちゃんたちが声を張り上げてる。言葉は分からないけど、「ヘーイラッシャイラッシャイラッシャイラッシャイ」か「アーヤスイヨヤスイヨヤスイヨー」って言ってるのは間違いない。そういう節回し。においがすごくて、ここは立ち止まってられない。


真ん中付近の列は果物市場。今はあまり果物の種類が多くない時期。売られてるのはスイカと、モンキーバナナと、ウォーターアップル、それからきれいに積まれたマンゴー。





日本でも良いマンゴーはめっちゃ高いけど、マレーシアでもやっぱり高級品なんだなって思った。扱いが全然違う。3~4段階にランク付けされてて、25リンギくらいのが優良品みたいだった。約800円?現地の物価から考えたら結構ゼイタク品。




せっかくなのでスイカをちょっと買ってホテルに戻った。観光客用に、カットしてラップに包んであるの。こちらはたしか3リンギくらい。





もう少し道寄りは、香辛料の市場。トウガラシがあれだけ山積みで売られてるのは、あれだけ需要があるってことなんだよね・・。
いちばん道側、ホテルの向かいの屋根つきのゾーンは、何だろう、飲めるように開けてあるココナツの実が積まれてたり、でもあんまり営業してない感じだった。地元の人や出店してる人が休んだりグダグダお茶(ココナツジュースで)するゾーンなのかな。
これらのブースが並んだ市場の北側のゾーンは、安いフードコート、屋台村になってる。ここも遅くまでにぎわってる。


街の中は、こういう屋外の市場がいくつかある一方で、ショッピングモールもたくさんある。ちょっと多すぎだと思う。いくら観光客が多いからって、こんなに買い物するところばっかりでどうして成り立ってるんだろう。不思議な街。








でも日中は暑くて外歩きまわってられないから、空調の効いたショッピングモールにまとめてパッケージするのは理に適ってる。

ほんとの地元の人が買い物する日用品や雑貨食料のお店と、銀行と、あと食事するところだけが、独立の店舗を構えてる。日が傾いてから人が元気になり始める。





繰り返しになるけど、KKってほんとに不思議な雰囲気の街だなぁと、私は思った。都市ってだいたいどこでも表と裏があって、たとえばジプシーとか、路上生活とか、そういう層が必ずあるでしょう。KKはそういう闇側の層がすごい薄い感じがした。末端の一人まで、ある程度余裕がある感じ。熱帯の気だるさがそう感じさせたのかなぁ。
まだ、闇が形成されるほども、都市としての時間を経てないってことなのかな。変わらないといいな。






夜の街中をお散歩。飾り気のないローカルな通り。
KKでは少なくともマレー語、中国語、英語の3つは普通に通じる言語みたいだった。店頭の表示とか、看板とか、2言語か3言語併記のが多くて、英語だけですらゆっくりしか読めない私には、瞬時に飛び込んでくる情報量が多すぎて、処理追い付かなかったりしてた。









相手も当然、自分のメイン言語がひとつあって、他はそれほど堪能でない場合が多いから、英語しか通じない街より余計に意思疎通は難しかった。カタコト同士の会話も楽しいものだけど。相方さんは、店員さんが片言の日本語で聞いてくれてるのに片言の英語で返事するという面白いことを素でやってくれたりもしてた。
文化的にも、中国文化とかイスラム文化が分かりやすくはっきりあるんだけど、どれも支配的でないし、派閥でもなくて、好みの一つみたいに普通にある。多様だから気楽。





日が暮れてから、ごはんの後とか、街をうろうろするのが楽しかった。街の北半分は地図が書けそうなくらい何度も行き来したよ。旅人にも優しいコンパクトシティ。





街編はとりあえずこのあたりで。次回は森のことを書こうかな。
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