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【2024/05/14】
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【2011/08/13】
KK2日目。

現地で最初のアクティビティは、キナバル公園へ。
キナバル公園は、ユネスコの世界自然遺産で、マレーシアで最初に世界遺産に登録された場所。
東南アジアで一番高い山、キナバル山(4,095m)を中心に、裾野に古い豊かな熱帯雨林が広がってる。


キナバル山はあいにく雲でかすんでよく見えなかったんだけど、
車窓からうっすら遠くに見えたその姿は、にわかには把握できない量感で、「えっ何あれ、山?!」と思った。





高いだけじゃなくて大きい。こういう山を見ると、山を崇拝するって当然だなぁと思う。




公園に着いて最初は、ポーリン温泉の区域へ。




ここは太平洋戦争中に日本軍が温泉を開発したのを、後に観光地として整備したもの。
たくさんの小さな浴槽に分かれた、露天風呂(という言葉とはかなりイメージ違うけど、露天風呂には違いない。)が並んでて、水着で入れる。足湯もある。
熱帯の太陽の下で温泉っていうのは、ちょっと気が乗らないね。





温泉はおいといて、ジャングルの中へ。
熱帯雨林っていうだけでもテンションあがる。





ここを訪れた目的は、ジャングルの樹冠の間に渡された吊り橋を歩く、キャノピーウォーク。





キャノピー=canopy=樹冠、林冠。
高いところだと地面から40mくらい、らしい。
吊り橋っていうけど、普通の安っぽいアルミの脚立をのばした物に、細い木の板を渡して、ロープとネットで吊るしただけのもの。かなり揺れる。





揺れるのでキャーキャー言いながら渡ってたんだけど、この距離で森を見下ろすことってまず無いし、地面を歩いてるよりずっと爽やかで楽しい。






動画載せれるかな?
まともに撮ってる余裕はないよ。






この後、近くでちょうどラフレシアが咲いてるとのことで、見せてもらいに。
行き先は普通の農家。裏庭にラフレシアが生えている。生えているというのは正しいんだろうか。




数日しか咲かないから見れるかどうかは運次第ってことで、まったく期待してなかったんだけど、予定外の初・生ラフレシア。





昔々に大阪の花博で標本を見たときは、わけがわからん・・と思ったけど、今になって本物を見てもやっぱり、わけがわからん・・物体でした。





ラフレシアは臭いがひどいってよく言うけど、ボルネオ島のは、あまり臭わない。ハエは寄ってたけど。
2~3日ほど咲いて、しおれると焼け焦げたみたいに。





ところで、熱帯って何でも大きくて、普通の木の葉っぱも私たちの常識より相当大きいから、写真撮ってもサイズ感がよく分からなくなるんだよね。



再びワゴン車で移動して、植物園へ。




植物園、と言ってもすべて屋外展示で、野生の森をそのまま展示にした感じ。
熱帯の植物をゆっくり観察できる。





樹の幹に生えた苔からひょろりと出てるのは、世界で一番小さな蘭、らしい。
長さ2ミリくらいの、小さな小さな白い花。



手持ちコンデジの限界に挑戦・・。


蘭はほかにもいろんな種類が。
これはキナバル公園にしかない蘭の花。




ウツボカズラもいっぱいあった。
ボルネオ島は世界で一番ウツボカズラの種類が多いんだって。








森の空気をいっぱい吸い込んで、街へ戻った。今日はこの辺で。
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